定年までか早期退職か
定年まで働くと、毎年労働収入が入ってくる。
早期退職すると、労働収入が途絶える。
定年まで働いた場合の収入と、早期退職した場合の収入を比較してみる。
定年までの15年間を700万円の年収で計算すると、なんと1億越え。
ですが、実際に手元に残る手取りとなると、500万円ぐらいでしょうか。
それと減り続けている退職金は1,000万円ぐらいでしょうか。
8,500万円
早期退職した場合。退職金2,000万円として、それを5%(税引後)で15年間運用。4,000万円。
楽なパートで働いたと仮定。15年間、年収100万円で、1,500万円。
5,500万円
その差は、3,000万円でした。
辞められないかも…
退職金の運用を10%にアップすると、8,000万円で労働収入との合計が9,500万円になり早期退職に軍配。
年利10%を毎年実現できるのかって話です。
パートで働く内訳としては、週4日を自給1,000円で1日に約5,000円働いたとして、年収96万円。
これをキャリアダウンしていく作戦で、5年ごとに年収をダウンさせる。
5年間は正社員でフルタイム 500万
5年間はパートだけど頑張って 250万
5年間は楽なパート 100万
2,500万円、750万円、500万円で、合計3,750万円
どっちにしても10年間は頑張る設定…
ただ、転職先で楽しくてしょうがないって可能性が0ではない。その場合は、10年間で5,000万円アンド退職金という可能性も出てくる。
だが、可能性はかなり低い。
まあ、今の職場で続けるだけ続けて、辞めたくなったら辞めるのがいいのかな。