自給自足の生活のために今ある環境を捨てるのは・・・
セミリタイアを目指す究極の形として、自給自足というものがある。
これは生活費がほとんどかからない状況に持って行って、収入が全然なくてもへっちゃらという状態。
自給自足生活と聞いて思い浮かべるのが、田舎で家の周りには畑があって、という環境。
が、私の今ある環境と全然違う。
畑もなければ、田舎でもない。都会というわけでもないけど、いわゆる中核都市の住宅街に住んでいる。(中核都市の定義は詳しくわからないけど)
畑は車で数十分の場所に借りることもできるけど、燃料代をかけてまで野菜づくりをするっていうのは本末転倒な気もする。
そうかと言って、田舎に引っ越すのかと言われると、もうそろゴールの見えて来た住宅ローンを手放すのも…
じゃあ、今ある環境で自給自足をできる範囲でやろうじゃないの。
ってことで考えました。
まずは、鶏。
使ってない部屋を鶏小屋にする。
電気と水道は止めて貰う。
電気はオフグリッドで電池がなくなったら終了。
水は井戸を掘るわけには行かなそうだから、雨水を貯めて、それ以外は水道を頼るしかなさそう。
料理に使うガスは、カセットコンロか炭。
電気のオフグリッドの太陽電池を買うぐらいなら、電力会社でいいか。
水道も節約してそのまま使えばいいか。
鶏は家の中で飼育なんて嫌、という嫁からの反対で断念。
結果的に今のライフラインは使うけど、節約して必要なときだけ利用しようというスタンスが一番なのかもしれない。
今と何が違うのかと言われると、意識的に使わないうようにして、必要なときだけ使うようにすると節約につながるのかなと考えたけど、それほど変わらないか
ということで、自給自足生活の道は険しいのであった。